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腹痛・嘔吐|田無・ひばりが丘駅の糖尿病・循環器専門外来

当院は糖尿病・循環器内科の専門クリニックですが、腹痛・嘔吐などの一般内科・消化器内科も幅広く対応しております。

腹痛・嘔吐は消化器疾患だけでなく、糖尿病や心筋梗塞、大動脈解離などが原因である可能性もあります。

腹痛・おう吐でお困りの方、特に高血圧、糖尿病などの持病がある方は要注意ですので、一度ご相談ください。

腹痛の原因は?

腹痛は日常で最も頻繁に起こる体調不良の一つです。少し様子を見れば治るだろうと思われがちですが、実は重大な病気が原因

であることも少なくありません。

消化器疾患

一般的な腹痛の原因のの多くは消化器系の疾患です。

  • 胃腸炎・食中毒

下痢、吐き気、時には発熱を伴う、急な痛みが特徴です。多くは3日~1週間程度で改善します。

  • 便秘症

お腹の張りや、移動するような鈍い痛みが特徴です。排便すると改善することが多いです。

  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍

みぞおち付近を中心とした痛みで、空腹時や食後に悪化します。ストレスが原因となることも多いです。

  • 胆石・尿管結石

突然、脇腹から背中にかけての差し込むような激しい、のた打ち回るような痛みが生じます。

多くの場合、適切な処置や飲み薬で改善しますが、自己判断で痛み止め薬を飲んでしまうと本当の原因を隠してしまうリスクがあります。

循環器疾患

腹痛の原因は消化器の疾患だけではなく、血管の病気による腹痛も重要で、これらは命に関わる腹痛です。

  • 腹部大動脈瘤

    お腹の真ん中を通る太い血管(大動脈)がこぶ状に膨らむ病気です。破裂する直前まで無症状のことも多いですが、破裂するとお腹や腰に経験したことのないような激しい痛みが走ります。そして出血が急速に進み、ショック状態になってしまいます。
  • 大動脈解離

    血管の壁が内側から裂ける病気です。胸からお腹、背中にかけて「痛みが移動する」のが特徴です。一般的には今まで経験したことのない激しい痛みで徐々に痛みの位置が移動する、と言われています。しかし、以前経験した症例では「なんとなく背中が痛い」というかたもいましたので油断は禁物です。

高血圧、糖尿病、脂質異常症などの持病がある方は、動脈硬化が進行している可能性が高く血管への負担が大きいため、特に注意が必要です。

詳しくは「循環器疾患のページ」をご覧ください。

 

嘔吐の原因は?

嘔吐の原因は様々です。消化器の疾患がよく知られていますが、めまいなど耳鼻科の疾患も有名です。加えて、心臓や血管の病気が原因となることもあり、心臓や血管の病気の場合には緊急を要する可能性があるため注意が必要です。

嘔吐の原因となる疾患

  • 消化器の疾患

胃腸炎、虫垂炎(盲腸)、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、胆石、胆のう炎、膵炎、腸閉塞など

  • 脳・耳鼻科の疾患

偏頭痛、脳出血・脳梗塞、脳炎、メニエール病、良性発作性頭位性めまい症など

  • 心臓・血管の疾患

心筋梗塞、狭心症、大動脈解離、大動脈瘤など

  • その他の疾患

腎盂腎炎、尿管結石、緑内障、妊娠、アルコール、薬剤など

特に注意が必要な疾患

消化器疾患以外で嘔吐を引き起こす病気として、心筋梗塞、大動脈解離、糖尿病性ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖状態なども非常に重要です。これらの病気は放置してしまうと、入院治療が必要となる可能性が高いからです。

心筋梗塞・大動脈解離

心筋梗塞が起こると心臓の筋肉の一部が酸欠となります。その周囲に豊富に迷走神経が存在するため、迷走神経が過剰に刺激されて嘔吐反射が起こります。また、臓器の痛みにより交感神経がとても活発になることでも、嘔吐が誘発されます。

糖尿病性ケトアシドーシス・高浸透圧高血糖状態

これらの状態では、体は糖を栄養素として利用できなくなり、代わりに脂肪を栄養素として利用します。この時にケトン体が放出されるのですが、ケトン体が体にたまるとアシドーシス(酸性に傾く)になります。アシドーシスは非常に危険な状態で、様々な症状が生じ、その一つに嘔吐が生じます。

 

患者様へ

腹痛、嘔吐はよくある症状ですが、消化器疾患以外の病気が原因のことも多いです。そして、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞、大動脈解離、糖尿病性ケトアシドーシスといった、命にかかわる病気が原因である可能性も考えなければなりません。

当院では、最初に重大な病気が隠れていないかを慎重かつ丁寧に診察することを大切にしています。

西東京市、東久留米市にお住まいの方で、腹痛、嘔吐でお困りの方は「はたけやま内科クリニック」へご相談ください。

この記事を書いている人

はたけやま内科クリニック 

院長 畠山 佳之


資格

糖尿病専門医

循環器内科専門医

内科認定医

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