足の痛み・しびれ
足の痛み・しびれの原因
足の痛みや痺れの原因は様々ですが、主にこれらの病気が原因であることが多いです。
整形疾患
脊柱管狭窄症、腰椎ヘルニア、圧迫骨折など
脊柱管狭窄症は、背骨の中の神経の通り道(脊柱管)が狭くなり神経が圧迫される病気です。
その特徴は「前かがみになると楽になる」「自転車をこぐ動作では痛みにくい」など、特定の姿勢で良くなったり悪くなったりします。
循環器疾患
閉塞性動脈硬化症、急性動脈閉塞症など
閉塞性動脈硬化症は、足の血管(動脈)が動脈硬化によって狭くなったり、詰まったりして、血流が低下してしまう病気です。
その特徴は「歩くと足が痛くなる・足が冷たくなる」「左右で足の色が違う」「足の甲の脈が触れにくい」など、血流の低下に伴う症状が起こります。
高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙習慣のある方の発症リスクが高いです。
代謝疾患
糖尿病(糖尿病性神経障害)
糖尿病性神経障害は、糖尿病の3大合併症の一つです。
初期には症状がなく、気づかないうちに進行してしまうため注意が必要です。
※こちらに関しては「糖尿病の3大合併症」ののページをご覧ください。
その他の疾患
膠原病(強皮症など)、痛風、蜂窩織炎など
足の痛み・しびれの検査
足のしびれは、神経や血管、脊椎などさまざまな原因で起こります。
問診・触診
しびれが出る部位、状況(安静時・歩行時など)、しびれ以外の症状(痛み、冷感、脱力など)について詳しくお伺いします。
問診結果から、必要に応じて神経の反射や感覚、筋力をチェックする触診を行います。
画像検査
レントゲン検査:骨や関節の変形、脊椎の状態を確認します。
MRI検査:神経の圧迫や椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など、骨だけでなく神経や軟部組織の状態を詳しく確認できます。
CT検査:骨の状態をより詳細に確認したい場合に行います。
超音波検査:血管の詰まりや血流の低下が疑われる場合は、エコー検査などで血流の状態を確認することもあります。
神経生理学的検査
神経伝導検査:手足の神経に電気刺激を与え、神経の伝わる速さや反応を調べます。神経が障害されている部位や程度を把握できます。
筋電図検査:筋肉の電気的な活動を調べ、神経や筋肉の異常を確認します。
血液検査
糖尿病やビタミン欠乏、甲状腺機能の異常など、しびれの原因となる全身疾患の有無を調べます。
これらの検査を組み合わせることで、痛み・しびれの原因を見極め、適切な治療方針を立てていきます。
治療に関しては、原因によって方針が異なります。
血管の病気、整形疾患であれば、速やかに連携している総合病院へご紹介させていただきます。
最後に、患者様へ
足の痛み・しびれは日常生活に支障をきたし、QOLを低下させてしまいますので、速やか診な断と治療が必要となります。
些細な症状であったとしても、重篤な病気が原因である可能性や、適切な治療によりQOLの向上を期待できます。
「年だから仕方ない」「少し休めば歩けるから大丈夫」「少し痺れる程度だし」などと自己判断せず、一度ご相談ください。
当院は西東京市(田無、ひばりヶ丘エリア)にある糖尿病内科・循環器内科の専門クリニックです。
駐車場を14台完備しておりますので、東久留米市にお住まいの方も安心してご来院ください。
ご不安な気持ちにも寄り添いながら、安心していただけるよう丁寧に診察いたします。
