疲れやすい(倦怠感)
疲れやすい(倦怠感)とは?
「ずっと体が重くて仕事に集中できない」「週末にたくさん寝たはずなのに、月曜の朝から体が鉛のように重い」など、抜けない疲れを「倦怠感(けんたいかん)」と呼びます。
一般的には「疲れやすい」「だるい」と言ったほうが分かりやすいと思います。
残業が続いたり、大事な仕事で緊張したり、激しい運動をした後など、「疲れの原因」がはっきりしている場合は特に心配はいりません。
お風呂にゆっくり浸かったり、栄養のある食事をとったり、しっかり睡眠をとれば、体は自然と回復に向かいます。
注意が必要なのは、「これといった理由がないのにずっと体がだるい」ときです。
ストレス解消ができていたり生活リズムを整えているにも関わらず、数週間「だるさ」が抜けないのであれば、それは病気が隠れている可能性があります。
疲れやすい(倦怠感)原因となる病気
「疲れやすい」という症状の原因には、さまざまな疾患が隠れている可能性があります。
糖尿病
糖尿病が進行すると、血液の中は糖が過剰なドロドロしたイメージの状態になります。
しかし、血液中の糖をエネルギーに変えられなくなるため、常にエネルギー不測の状態となり、疲れやすくなってしまいます。
※糖尿病について詳しくは「糖尿病のページ」をご覧ください。
甲状腺機能低下症(橋本病など)
全身の代謝を調節する甲状腺ホルモンが不足し、常に重りを背負ったような、ブレーキがかかったような状態になります。
代謝が低下しますので、極端に寒がりになったり、むくみが出たり、うつ病のように元気が出なくなることもあります。
※甲状腺機能低下症については「甲状腺疾患のページ」をご覧ください。
鉄欠乏性貧血
特に、10歳代~40歳代の女性に多いです。
酸素を全身に運ぶのに重要な赤血球が不足することで、体の臓器は酸欠状態となり、少しの動作でも息切れ・強いだるさを感じます。
急性肝炎(慢性肝炎)
肝臓は糖を蓄えて必要な時にエネルギーとして送り出す役割があります。
肝臓の機能が低下するとエネルギー供給がスムーズに行われなり、体全体が常にエネルギー不足となります。
また、本来なら肝臓で分解されるはずの有害物質も、処理しきれずに血液中に残ってしまいます。
肝臓はビタミンの貯蔵庫でもあるので、体の代謝を助けるビタミンも不足してしまいます。
その結果、どれだけ休んでも疲れが抜けなくなり、常に「だるい」状態となります。
腎不全
腎臓は血液中の老廃物を、尿として体の外に出す働きがあります。
腎臓の機能が低下すると血液中の毒素をろ過できず、体内に老廃物が溜まってしまいます。
また、腎臓は血液を作るホルモン(エリスロポエチン)を分泌しますので、腎不全が進行すると貧血にもなってしまいます。
これらにより、強い倦怠感に加えて、食欲不振、むくみ、かゆみなどの症状が現れてしまいます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
寝ている間に呼吸が止まることで脳が休まらず、日中に強烈な眠気や倦怠感が現れます。
「いびきがうるさい」「寝ていて突然呼吸が止まる」など言われたことがある方は、注意が必要です。
※睡眠時無呼吸症候群に関しては、「睡眠時無呼吸症候群のページ」をご覧ください。
当院から患者様へ
日常生活で特に原因がないにもかかわらず、「疲れやすい」「倦怠感が続く」などの症状がある場合、病気が原因である可能性があります。
まずは一度、当院へご相談ください。安心していただけるよう丁寧に診察いたします。
当院は、西東京市にある糖尿病内科・循環器内科の専門クリニックです。
駐車場14台完備しておりますので、東久留米市にお住まいの方もお車で安心してご来院いただけます。
