隠れ糖尿病にご注意下さい。
[2026.01.11]
隠れ糖尿病の危険性
「HbA1cが5.6%未満の正常値だから大丈夫」とは限りません
- HbA1cは過去1〜2ヶ月の「平均値」に過ぎません。HbA1c5.6%未満でも糖尿病の人は数%程度とされています。
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なぜか?正常範囲内でも食後だけ血糖値が跳ね上がる“隠れ糖尿病”の可能性があるからです。
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特に「5%台後半」の数値が出ている人は要注意です。すでに糖尿病予備軍(境界型)に足を踏み入れているかもしれません。
食後の異常な眠気、だるさは「血糖値スパイク」のサインかもしれません
- 通常は食後の血糖値は140mg/dLを超えませんが、隠れ糖尿病では200mg/dL近くまで上昇することもあります。
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通常の健康診断では空腹時血糖とHbA1cを測定するため、見逃されるリスクがあります。
- 見つけるには「75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)」という精密検査が必要ですが、検査に2時間程度かかりますので(病院にいる必要はありませんが)非常に面倒です。
どうしたらいいの?
- 両親、兄弟に糖尿病がいる方は危険信号です。一度相談しましょう。
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「ベジファースト(野菜から食べる)」で糖の吸収を遅らせることは、ある程度有効です。
- 食後すぐに軽い運動(ウォーキングでもいいです)をすることで食後血糖上昇を防ぎます。
簡単にまとめます。
- 糖尿病は自覚症状がないまま進む「サイレントキラー」です。
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数値の裏に隠れたリスクを早期に見つけることが、生涯健康で過ごすための鍵になります。
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「自分は正常」と過信せず、食後の体調の変化に目を向けてみてください。
糖尿病に関して、西東京市・東久留米市にお住まいの方へ、少しでも生活の知識をして役立てていただけると幸いです。
よろしければ「当院の糖尿病診療」についてもご覧ください。
