メニュー

嘔吐

嘔吐の原因は?

嘔吐の原因は様々です。よくある消化器、耳鼻科の病気がよく知られていますが、心臓・血管の病気が原因であることも少なくありません。そして、心臓・血管の病気の場合、特に緊急を要する可能性があるため注意が必要です。

  • 消化器の疾患

胃腸炎、虫垂炎(盲腸)、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、胆石、胆のう炎、膵炎、腸閉塞など

  • 脳・耳鼻科の疾患

偏頭痛、脳出血・脳梗塞、脳炎、メニエール病、良性発作性頭位性めまい症など

  • 心臓・血管の疾患

心筋梗塞、狭心症、大動脈解離、大動脈瘤など

  • その他の疾患

腎盂腎炎、尿管結石、緑内障、妊娠、アルコール、薬剤など

循環器内科専門医・糖尿病専門医として注意してほしいこと

嘔吐に関して、循環器内科医、糖尿病内科医として注意してほしいことがあります。それは、筋梗塞、大動脈解離、糖尿病性ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖状態でも嘔吐を訴えて受診する人が多いということです。

具体的に見ていきましょう。

【心筋梗塞、大動脈解離でなぜ嘔吐が起こるのでしょうか?】

心筋梗塞が起こると心臓の筋肉の一部が酸欠となります。その周囲に豊富に迷走神経が存在するため、迷走神経が過剰に刺激されて嘔吐反射が起こります。また、臓器の痛みにより交感神経がとても活発になることでも、嘔吐が誘発されます。

【糖尿病性ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖状態ではどうでしょうか?】

これらの状態では、体は糖を栄養素として利用できなくなり、代わりに脂肪を栄養素として利用します。この時にケトン体が放出されるのですが、ケトン体が体にたまるとアシドーシス(酸性に傾く)になります。アシドーシスは非常に危険な状態で、様々な症状が生じ、その一つに嘔吐が生じます。

まとめ

嘔吐はよくある症状ですが、虫垂炎や胆石・胆のう炎などは治療が遅れると重症化することもあります。また、脳出血・脳梗塞、心筋梗塞、大動脈解離、糖尿病性ケトアシドーシスといった、命にかかわる病気が原因である可能性があることも知ってください。

当院では、まず重大な病気が隠れていないかを慎重かつ丁寧に診察することを大切にしています。嘔吐はありふれた症状ではありますが、重篤な病気が原因の可能性があります。

西東京市、東久留米市にお住まいの方へ。嘔吐でお困りの方は「はたけやま内科クリニック」へご相談ください。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME