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インフルエンザ

インフルエンザと風邪、どう違う?見分け方のポイント

「急に熱が出てきたけれど、これってインフルエンザ?それとも普通の風邪?」そんな疑問に答えるための比較表を作成しました。

インフルエンザは風邪よりも症状が重くなりやすく、周囲への感染力も強いため、早めの判断が大切です。

項目

インフルエンザ

一般的な風邪

発症の仕方

突然(急に悪くなる)

ゆるやか(のどの違和感など)

発熱

38℃以上の発熱 微熱

全身症状

強い(関節痛、倦怠感) 軽い(少しだるい)

のどの痛み

普通 強いことが多い

鼻水

比較的少ない(後から出る) 多い

頭痛

強く出る あまり出ない

潜伏期間

1~3日 1~6日

流行時期

冬(11月~3月) 1年中

インフルエンザを疑う「3つのサイン」

特に以下の特徴がある場合は、インフルエンザの可能性が高いため、早めの受診を検討しましょう。

  • 「急な」発症: 数時間前までは元気だったのに、急に寒気がして動けなくなる。

  • 「高い」体温: 一気に38℃を超える熱が出る。

  • 「重い」全身症状: 関節の痛みや、バキバキとした筋肉痛、強いだるさがある。

受診のタイミングと注意点検査のタイミング

発症から12時間〜48時間以内が、ウイルスの検出率が高く、抗ウイルス薬(タミフルやイナビルなど)の効果も出やすい時期です。

早すぎると検査で「陰性」と出てしまうこともありますが、検査はあくまで診察の補助的な存在です。また、まずは症状の辛さを緩和することが優先です。

インフルエンザで仕事・学校はいつから行ける?【停止期間の数え方】

インフルエンザと診断されたら、周囲への感染を広げないために法律(学校保健安全法)や会社の規定に従って休む必要があります。

「熱が下がったから明日から行こう」と自己判断するのは禁物です。正しい期間の数え方を確認しましょう。

学校(幼稚園・小中高)の場合

学校保健安全法により、以下の2つの条件を両方満たすまで出席停止となります。

 発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで

*「発症した後」の数え方に注意!

  • 発症した日(発熱した日)は「0日目」と数えます。
  • 翌日から「1日目、2日目…」とカウントします。

  • 最短でも「発症した日+5日間」は登校できません。

仕事(社会人)の場合

社会人の場合、一律の法律はありませんが、多くの企業では学校の基準に準じているか、就業規則で定められています。

一般的な目安:「発症後5日、かつ解熱後2日」

注意点: 職場によっては「陰性証明書」や「治癒証明書」が必要な場合があります。まずは勤務先に連絡し、規定を確認しましょう。

 

この記事を書いている人

 

はたけやま内科クリニック

院長 畠山佳之

 


資格

 

日本糖尿病学会 糖尿病専門医

日本循環器学会 循環器内科専門医

 

 

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